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 (8日、平昌五輪・スキージャンプ男子個人ノーマルヒル予選)

 ジャンプ男子陣が、平昌入り後初の練習に臨んだ7日午前。葛西紀明は1人、選手村でランニングをしていた。他国・地域の入村式を横目で見ながら記者を見つけると、声をかけてきた。「みんな飛んでるけど、行かなくていいの?」。朝のランニングは葛西の日課だ。

 持久力が求められないようにも見えるジャンプ競技。だが、欧州を転戦するシーズンを乗り切るには基礎体力が必要というのが持論だ。冬季五輪史上最多の8回目の出場ともなれば、慣れたもの。後輩たちが飛んでいても、いつも通りの調整を貫く。45歳まで現役を続けられる秘密の一つだ。

 「ジャンプは1本飛ぶだけで、精神的に疲れる」。そうも言う。時速80~90キロの助走から、空中に飛び出す。風に気を使い、着地では古傷があるひざへの衝撃もある。だから、公式練習や本戦前の試技は極力飛ばない。ぶっつけ本番で挑む。その作戦は、40歳を超えたあたりから定着した。

 今季の調子はいま一つ。焦りか…

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