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 沖縄県糸満市の地中で、日本軍兵士の認識票とみられる真鍮(しんちゅう)製の札が見つかった。氏名が刻印されており、沖縄戦関係の戦没者に熊本県出身で同姓同名の人物がいた。発見者はふるさとの地に帰そうと遺族を探している。

 沖縄で戦没者の遺骨・遺品収集に取り組む南埜(みなみの)安男さん(53)=那覇市=が先月15日、糸満市米須の壕(ごう、人工の穴)で見つけた。南埜さんによると、札は縦4・8センチ、横3・5センチの長円形。「徳四三一〇」「松尾春雄」の刻印が確認できる。壕の入り口から8メートルほど入った所にあり、近くには陸軍の無線機の部品や薬品のアンプル、手投げ弾なども見つかったという。

 防衛研究所戦史研究センターによると、認識票は戦死などの際の身元確認のために兵士が携帯した。「徳」は関東軍総司令部を意味する符号。和数字がさす部隊名はわかっていない。氏名が刻印されているため階級は下士官以上とみられるという。

 刻印と同じ氏名は、沖縄戦など…

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