警視庁「タッチスイッチ」を開発 園児も「押しやすい」

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 警視庁が、歩行者用信号機を青にするための「押ボタン箱」に代わる新型の「タッチスイッチ」を開発し、8日、東京都品川区大井7丁目の横断歩道にお目見えした。15カ国の言語に対応でき、増加する訪日外国人の交通安全にも役立てる。

 交通管制課によると、従来の押ボタン箱は1981年に採用され、都内に約1万3千個ある。ただ、こうした箱が一般的ではない国もあり、ボタンを押さずに待つ外国人もいたという。体が不自由な人たちからも「もっと軽い力でボタンを押せるといい」などの意見が寄せられていた。

 新型は、横断歩道と信号の絵でスイッチの意味を説明し、軽く触れるだけで作動させることができる。案内板には「夜間に押す」という説明文が英、韓、中国語で表記。案内板の印をスマートフォンで読み取ると、フランス語など11言語での説明文がスマホ画面に表示される。スイッチを試した近所の幼稚園児、土川浩士朗君(6)は「パネルが大きくて押しやすい」と話した。