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 株高の効果や、急増する訪日外国人客による買い物などで、九州・沖縄の百貨店の売り上げが上向きつつある。2017年はわずかながら、3年ぶりに前年を上回った。熊本地震で一時休業していた店舗が復活したことも追い風になった。ただ、商業施設が集中する福岡市と、それ以外の地域の店舗では、訪日客の恩恵などには差があるようだ。

 九州経済産業局は8日、17年の九州・沖縄の百貨店(19店)の販売額が5261億円(速報値)で、前年より0・7%(約36億円)増えたと発表した。現在の統計になった1999年以降、3番目に高い伸びだ。

 福岡市の岩田屋本店では腕時計の売り上げが好調だ。売り場には、売れ筋の50万円台と100万円台の商品など約1千本が並ぶ。17年4~12月の売り上げは前年より約3割増えた。瀬戸隆行・宝飾時計営業部長は「株高が追い風になっている」と話す。

 九州運輸局によると、17年1~11月に福岡空港から入国した外国人の数は、前年より4割近く多い約200万人。急増を受け、訪日客による同店での時計の購入額も前年の3倍に拡大した。現在は売り上げの約5%を占める訪日客向けを、10%へ拡大するのが目標だ。中国の旧正月にあたる2月の春節に向け、同店とグループの福岡三越では通訳の数を2倍に増やして対応する。

 全体を引っ張っているのは、福…

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