愛知)岡崎商業高の肉みそ、売上数5万個突破
大野晴香
岡崎商業高校(岡崎市栄町3丁目)の生徒らが企画した「肉みそ」が異例のロングセラーとなっている。高速道路のサービスエリア(SA)などで2016年2月に発売され、今年1月末まで約5万個を売り上げた。共同開発した企業の担当者は「おいしさが受け入れられたのでは」と話している。
商品は「岡崎ぎゅーっと肉味噌(みそ)」。岡崎の特産品まるや八丁味噌の赤だしやブランド地鶏「岡崎おうはん」を使用。1瓶130グラム、550円(税別)で、新東名高速の岡崎SAのほか、道の駅「藤川宿」などで土産品として販売されている。
企画したのは、15年度に同校総合ビジネス科3年生だった生徒たち。特産品の企画や販売を手がけるスマイル―リンク(豊橋市)と共同で商品化した。同社の担当者によると、より実践的な授業をしたいと同校から相談を受け、1年間かけて商品の企画から販売まで関わったという。
生徒たちは市の特産品や特産…