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 北海道科学大学(札幌市手稲区)と伊藤組土建などが今冬始めた、下水道の熱を使った道路の融雪実験が順調に進んでいる。同大構内で下水熱を伝えるパイプを敷設した実験現場では、雪が解けている状態が確認された。3年後の実用化目標に、弾みがつきそうだ。

 実験は積水化学工業なども含む「さっぽろ下水熱利用研究会」が主催し、札幌市下水道資源公社も参加。自治体や企業の重荷となっている融雪費用の削減に向け、産官学が連携した研究は道内では初の試みだ。

 実験場所は同大構内のバス停歩道と正門の案内板前の2カ所。バス停歩道は下水熱だけ、案内板前は下水熱を「ヒートポンプ」を用いてさらに高温にして路面の下のパイプを温める。昨年12月から、下水や路面の温度、天候や融雪の状況などの推移を記録している。

 2月上旬の手稲区の累計の積雪…

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