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 箕面市は、山なみや農地の景観を守るため、一定規模を超える太陽光発電設備の設置を規制する条例案を3月市議会に提案すると発表した。4月1日の施行をめざす。市によると、大津市や千葉県我孫子市、長野県佐久市などに同様の条例があるという。

 条例案によると、市が定めている山すそ景観保全地区より北側すべてと、市街化調整区域、生産緑地では、出力10キロワット以上か面積100平方メートル以上の太陽光発電設備の設置を禁止する。市全体の約7割を占める。それ以外のエリアでも、周辺住民の同意や植栽などで設備を遮ることを条件とした許可制にする。住宅やマンション、高さ10メートル以上の建築物の屋根の上に設置する発電設備は規制の対象外となる。

 市は1997年に市都市景観条例を施行し、98年に山なみ景観保全地区、2010年に山すそ景観保全地区、13年に止々呂美(とどろみ)田園景観保全地区を指定している。(永井啓吾)