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 9日のニューヨーク株式市場は、大企業でつくるダウ工業株平均が3日ぶりに反発し、前日比330・44ドル(1・38%)高い2万4190・90ドルで引けた。前日に1000ドル以上も急落した流れを受けて荒い値動きが続いており、この日の変動幅は1000ドルを超えた。

 米長期金利上昇への警戒感がくすぶり、ダウ平均は一時、前日比500ドル安に沈んだ。ただ、その後は買い戻しの動きも出て、500ドル超まで上げる場面があった。投資家の先行き不安はぬぐい切れておらず、当面は不安定な値動きが続くとみられている。

 この日は原油価格の指標となる米国産WTI原油の先物価格が続落し、前日比1・95ドル安の1バレル=59・20ドルと1カ月半ぶりに60ドルを割り込んだ。エネルギー株が売られ、相場の重しになる場面が多かった。

 ハイテク株の多いナスダック市場の総合指数も上昇し、同97・33ポイント(1・44%)高い6874・49で引けた。(ニューヨーク=江渕崇)

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