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 平昌五輪で日本勢初メダルの期待がかかるスピードスケート女子中長距離のエース、高木美帆(日体大助手)が10日夜、3000メートルに登場する。中学3年でいきなり五輪代表入りした鮮烈デビューから約8年。4年前の代表落ちのどん底から、世界のトップスケーターの1人となって五輪の舞台に戻ってきた。

男子と一緒に…

 1994年5月に北海道で生まれ、幼稚園でスケート、小学2年でサッカーを始めた。中学のサッカー部では男子と一緒にFWで活躍。実はスケートは冬場だけで「そんなにまじめにやっていなかった」。ただ、万能少女は天性のスケーティングで、全日本ジュニア選手権では3種目を制覇。「サッカーは仲間と勝つ喜びがあるし、スケートは一つ一つの動きに注意して滑って、それがうまくいくとうれしい。面白さが違う」

鮮烈デビュー

 そんな練習環境で、2009年末、長野市での代表選考会で鮮烈なデビューを果たした。1500メートルで優勝、3000メートルと1000メートルで3位に入った。「こんなの初めてなんで、恥ずかしいです」。テレビカメラと照明に囲まれ、短く切りそろえた前髪をさわりながら照れくさそうに話した。

 10年バンクーバー五輪に当時…

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