【動画】油漂着の奄美大島で回収作業=外尾誠撮影
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 漂着物の回収はどう進められるのか。量の多い奄美大島の朝仁海岸で8~9日にあった県や奄美市の作業に参加してみた。

 作業は県の回収マニュアルに従って行う。油分は海を漂う間に風化しており、口や目に直接入れなければ害はないという。ただ肌や衣類につくと簡単には取れない。上下とも雨具を着て、手はビニール手袋を数枚重ねて保護。長靴はゴミ袋で覆い、作業後は袋を外してから海岸を出るように指示された。油汚れがついた靴で歩き回ると、周辺に汚染を広げるためだ。

 直径50センチほどの固まりから一円玉大のものまで、一つずつ拾い、バケツに放り込む。最初は火ばさみを使っていたが、「手で集めた方が早い」との声を聞き、手づかみに変えた。手袋も足裏もすぐに真っ黒に。中腰がつらくなってひざをつくと、雨具も黒く汚れた。

 ゴミ袋が破れないように3分の…

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