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 逆転での金メダル確定の瞬間、観客席はガラガラだった。平昌(ピョンチャン)冬季五輪で10日夜にあったスキージャンプ男子ノーマルヒル本戦。激しいメダル争いの一方で、観客にとっても「寒さ」と「時間」との厳しい戦いだった。

 10日午後9時35分、韓国人選手のジャンプで決勝の1回目は始まった。観客席は、2日前の予選よりはるかに多いファンで盛り上がりをみせる。

 競技の進行は難航した。風が強く、選手がスタートできない場面が目立つ。会場内には、暖房の利いた大型テント「観客シェルター」がある。寒さに耐えかねた観客で、中はぎゅうぎゅう詰めになった。

観客から悲鳴が…
「みんな帰っちゃった。寒くて無理」「風が冷たすぎて、もう限界」。世界各国から訪れた観客たちの悲鳴のような声に耳を傾けました。

 予定より大幅に遅れ、午後11…

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