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 (11日、平昌五輪フリースタイルスキー・女子モーグル)

 「やりきりました」と村田愛里咲(行学学園教)は笑顔をつくったが、にじむ悔しさは隠せなかった。

 20人が挑んだ決勝の1回目。第1エアで大技のフルツイスト(伸身後方宙返り1回ひねり)の飛距離が出ず、想定より手前に着地。わずかに減速した結果、中盤から勢いに乗れずタイムを落とした。18位に終わり、上位12人による決勝の2回目に進めなかった。

 前回ソチ五輪は決勝直前に左ひざをけがして棄権。今大会は雪辱の舞台でもあった。「結果は出なかったけど、自分の滑りはできた」と涙ぐみながら、言葉を絞り出した。