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 平昌五輪で金メダル獲得を目指すノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)に、明るい兆しが見えてきた。10日の公式練習では全体1位の飛距離となる106・5メートルをマーク。11日の公式練習でも、100メートル超えのジャンプを2本そろえた。

 前回ソチ五輪は4位だったものの、ワールドカップ(W杯)通算勝利数は、男女通じて歴代最多に並ぶ53勝。女子ジャンプ界の「絶対女王」だったが、今季は状況が一変した。

 シーズン開幕からここまでW杯10戦に挑み、1勝もできなかった。その間に、マーレン・ルンビ(ノルウェー)は7勝、カタリナ・アルトハウス(ドイツ)が2勝をあげた。高梨は、海外のライバルの台頭を目の当たりにしてきた。勝利数記録の更新に足踏みをしたまま、五輪に臨むことになった。

 その状況に不安もあったが、「…

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