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 平昌五輪でメダルが期待されるノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)が12日夜、ノーマルヒルに挑む。前回のソチ五輪は直前までのワールドカップ(W杯)個人戦で13戦10勝と圧倒的な強さを誇ったが、まさかの4位。「もっと、もっと強くなりたい」と再び大舞台をめざしてきた21歳が、4年分の思いをぶつける。

 高梨は1996年生まれ。98年長野五輪のジャンプで団体金メダルなどを獲得した原田雅彦さんの出身地でもある北海道上川町で育った。小学2年生で競技を始め、6年生だった2009年3月には、日本で開かれたW杯の下部大会・コンチネンタル杯に初参戦。当時は「スキーがふわっと浮き上がったときは鳥になったような気持ち。本当に楽しい」と話している。

 中3で迎えた11~12年シーズンには女子もW杯が開催されるようになった。12年3月に山形市の蔵王であった個人戦で日本女子として初優勝。女子の先駆者たちに感謝の言葉を口にし、「先輩たちがいなければW杯はなかった。初優勝より、地元(日本)で勝つことの方がうれしい。二つ重なってうれしく思う」。

 翌シーズンの13年2月には総合優勝。「結果にとらわれず、自分のジャンプをしようと楽しく臨んだ。最高の1日になった」。昨季までW杯で4度の総合優勝、男女を通じて歴代最多に並ぶ通算53勝を挙げた。

 女子ジャンパーが世界で戦う舞台は年々、広がっている。今季はW杯で女子の団体も始まった。昨年12月には伊藤有希(土屋ホーム)ら、後に平昌五輪メンバーとなる4人で挑んだ日本が優勝。高梨は「女子ジャンプは歴史が深くない。初代女王の称号をみんなで勝ち取ることができ、喜びも数倍跳ね上がります」と声を弾ませた。

 女子ジャンプが初めて五輪で採…

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