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 新規制基準に基づき九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の審査をしてきた原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員長らが11日、原発30キロ圏の8市町の首長らと唐津市で意見交換した。長崎側から、来月に迫る再稼働に反対が相次いだが、更田氏は「規制当局と推進主体(経産省)は別」と原則論で応じ、最後までかみ合わなかった。

 冒頭、佐賀県の山口祥義知事が、熊本県の阿蘇山の将来的な巨大噴火を踏まえて四国電力伊方原発(愛媛県)の運転を差し止めた広島高裁の仮処分を念頭に見解を求めた。更田氏は「数時間で九州が壊滅するような噴火の直前のステージではない」と述べた。

 また、規制委の審査基準について「世界で最も厳しい水準」という表現が流布している点について更田氏は「精神としてそれを目指すということ」とし、リスクがゼロという意味で取られたくないと強調した。

 首長本人が出席した自治体が優…

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