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 平昌冬季五輪のフィギュアスケート団体戦で、11日にあったアイスダンスのショートダンス(SD)でハプニングがあった。

 開催国の韓国のミン・ユラ(22)、アレクサンダー・ガメリン(24)組は大声援で迎えられてリンクに立った。だが、演技序盤、ユラの赤い衣装に異変が。背中のホックがはずれてしまったのだ。ラテンアメリカ音楽の陽気なリズムに乗って、上半身を激しく動かす振り付けが続いたことで、何度も衣装がはだけそうになった。ユラが、衣装がずり落ちそうになるのを手で防いだり、パートナーのガメリンがホックをはめようとしたりしながら、最後まで滑り切り、何とか事なきを得た。得点は51・97点で10チーム中9位だった。

 聯合ニュースによると、ユラは「たぶん演技開始5秒で、はずれかけたと思う。全部はずれてしまうと思った。演技中は背中のことでパニックになって、姿勢を保つことで頭がいっぱいだった」と振り返った。「来週も試合があるし、次はしっかり着るように気をつけたい」とガメリン。ユラは「個人戦に向けて、いい準備になった」と話した。

 自国開催の五輪で思わぬハプニングに見舞われたユラ。それでも大歓声の中で滑り、「プログラム全体を通してエネルギーをもらえたと思う。母国での五輪に出られてとてもうれしい」。