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 福岡市内のマンションで窓ガラスを割ったとして、福岡県警は12日、南署刑事2課知能犯係の巡査長(29)を建造物損壊の疑いで現行犯逮捕し、発表した。「やっていない」と容疑を否認しているという。

 監察官室によると、巡査長の逮捕容疑は12日午前0時35分ごろ、福岡市中央区大名1丁目のマンション玄関ロビーの窓ガラス1枚(縦約180センチ、横約40センチ)を壊したというもの。

 近くの飲食店従業員がガラスの割れる音を聞いて外に出た際、巡査長を発見。現場から離れたため、後を追いながら110番通報した。駆けつけた警察官が職務質問し、逮捕した。

 巡査長は調べに対し、11日午後にあった同期の結婚式に出席したと説明。検査したところ、呼気1リットルあたり0・6ミリグラムのアルコールが検出されたという。

 落合喜久司・首席監察官は「警察官が逮捕されたことは誠に遺憾。県民に深くおわび申し上げます」とコメントした。県警では昨年不祥事が相次ぎ、2005年以降で最多の計23人が懲戒処分を受けている。(藤山圭)