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 華やかな踊りで知られるブラジル・リオデジャネイロのカーニバルは11日夜、レベルが最も高い名門チームによる恒例のパレードが始まった。今年は深刻な不況の影響などで市の補助金が半減。民間企業の協賛金を得て、何とか例年通りの開催にこぎ着けた。地元メディアは「危機の中のカーニバル」と報じている。

 昨年就任したクリベラ市長は、不況の影響や教育予算のためとして、各名門チームへの補助金を、昨年の年間計200万レアル(約6600万円)から年間計100万レアルに削減した。一時は、一部のチームが参加を見送りかねなかった。

 高い入場料が必要なパレード会場に外国人観光客が集まる一方、市民の間では「ブロッコ」と呼ばれる路上パーティーの人気が高まっている。昨年は計約600万人が参加。11日も市内各地で仮装した市民らが踊ったりビールを飲んだりして楽しむ姿が見られた。(リオデジャネイロ=田村剛)

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