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 韓国政府が平昌(ピョンチャン)冬季五輪を機に訪韓したペンス米副大統領と、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の実妹、金与正(キムヨジョン)氏との会談を模索していた。複数のソウルの情報関係筋が明らかにした。だが、米朝ともに拒み、「南北対話を米朝対話に結びつける」とした韓国の戦略は不発に終わった。

 関係筋によれば、韓国はペンス、金与正両氏がソウルに滞在する機会を利用。10日午後にも両氏が会談できるよう調整に乗り出した。文在寅(ムンジェイン)大統領は8日のペンス氏との会談で「北朝鮮は米国との対話を望んでいる」と主張。10日昼の与正氏らとの会談では「米国との対話をより積極的に進めてほしい」と訴えた。

 韓国大統領府は当初、江原道江陵(カンウォンドカンヌン)で10日夜にあった女子アイスホッケー南北合同チームの試合について、「金与正氏は行かない。ソウルに滞在中の三池淵(サムジヨン)管弦楽団を激励する」と説明していた。このタイミングを利用して米朝対話を模索したとみられる。

 だが、北朝鮮は、与正氏とペン…

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