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 平昌冬季五輪のフィギュアスケート団体の女子フリーで、日本人の両親を持つ長洲未来(米国)が国際スケート連盟(ISU)公認試合で、トリプルアクセル(3回転半)ジャンプを初成功させた。自己ベストを更新する137・53点で2位に入った。五輪の女子でトリプルアクセルを決めたのは伊藤みどり、浅田真央に次いで史上3人目。

 今季から取り組んでいる大技。冒頭のトリプルアクセルは、出来栄え点で1・57点の加点がつくきれいなジャンプだった。これまでは認定されていたものの、出来栄え点でマイナス評価だった。ISU公認試合でトリプルアクセルを成功させたのは、女子では史上8人目。演技を終えると両手で何度もガッツポーズをして、笑顔を見せた。

 2010年のバンクーバー五輪で4位に入った24歳。大技に取り組むため、食生活を変えたり、筋力トレーニングを増やしたりして鍛えてきた。「オリンピックは最後だと思う。やらないともったいない。24歳からでも跳びたいっていう気持ちは強い」と語っていた長洲。14年ソチ五輪には出場できなかったが、2度目の大舞台で、夢がかなった。