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患者を生きる・母子感染(2)

 神奈川県茅ケ崎市の主婦相原知子さん(37)は2009年1月、妊娠29週で次女未来ちゃん(9)を出産した。

 未来ちゃんは黄疸(おうだん)や肝臓、脾臓(ひぞう)の肥大などがみられ、生まれた後に閉じるはずの動脈管が開いたままになる心臓の病気「動脈管開存症」の恐れがあった。何らかの感染症が疑われ、横浜市大病院の新生児集中治療室(NICU)で治療を受けた。

 主治医の岩崎志穂さん(50)は「何か思い当たることはありますか」と言った。しかし、妊娠中に異変を指摘されたり、体調を崩したりしたことはなく、心当たりはまったくなかった。

 夫光治さん(53)と未来ちゃんのいるNICUへ向かった。わが子は保育器の中で人工呼吸器などたくさんの医療機器とつながれていた。体は思っていた以上に小さく、ショックを受けた。「ごめんなさい」。涙が止まらなかった。

 何がいけなかったのか。病室に…

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