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 12月にしては珍しく、その日は吹雪だった。2017年、オランダ・ハーグでパトロールをしていた巡査部長エリック・シュミッツは、指令室から連絡を受け、3階建て共同住宅に駆けつけた。

 3階のバルコニーにジャック・ラッセル(テリア犬)が締め出されていた。飼い主は朝7時半に家を出たまま帰宅は深夜になると分かっていたので、犬がほえているのを聞いた近隣の住人が、通報したのだった。バルコニーには数センチの雪が積もっていた。

 シュミッツは、39年間オランダ国家警察で働いてきたベテラン。近隣住民の部屋のベルを鳴らし、いくつか質問をして回った末、無線で22トンの消防車の応援を要請した。半時間後、クレーンとデッキのついた大型の消防車が到着した。ジャック・ラッセルは暖房の利いた動物用救急車で運ばれた。シュミッツはそれを見届けるとパトカーに戻り、日常のパトロール業務を続けた。

 救助にかかった費用は約500…

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