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漫画偏愛主義

 かつては溶接工だったという作者。実体験をもとにエッセー風にしたてた名作「とろける鉄工所」が出たのは10年ほど前だが、本作は同じく小さな鉄工所を舞台にしながら、人々の哀切を主眼にした物語になっている。「あなたの町でもきっと生きている、(ちょっとだけ)癖のある人たちです」と帯にある通り。みんな癖はあるけれど、人情味があり、優しくてちょっと切ない。

 舞台は小さな鉄工所。広島出身の作者ゆえ、登場人物はみな、べったべたの広島弁を話す。塗装職人の金山さんは女性だという理由(?)で薄給なのだが残業をいとわずローラーで塗装する。機嫌が悪いと一日中怒鳴っていたりもするが、塗装の腕と責任感は人一倍で、周囲も彼女をもてあましながらもなんとかやっていっている。

 「あんたぁ~よう見んさいや!…

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