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 2017年のスマートフォン国内出荷台数は前年比8・7%増の3199万台となり、過去最高を更新した。大手3社が低料金プランの対象にした割安な端末が好調で、シャープは同62%増、サムスン電子は76・1%増だった。米アップルのiPhoneは新機種が振るわず2%減だった。

 調査会社のMM総研が13日発表した。これまでは12年の3042万台が最多だった。NTTドコモなどが特定の機種を買った人向けに月々の料金を割り引くプランを始めた影響が大きく、大手3社向けの出荷は同8・5%増。前年の3%減からプラスに転じた。一方、格安SIM業者向けは16年の同85・4%増から11%増に失速した。

 従来型携帯(ガラケー)を含めた総出荷台数は同3・6%増の3735万台で、5年ぶりに増加に転じた。うちガラケーの出荷は同19・3%減の536万台で過去最低を更新。14年の1058万台から3年間でほぼ半減した。(上栗崇)