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 腎不全や人工透析の患者を減らすため、兵庫県豊岡市は地元医師会や公立豊岡病院組合と連携して糖尿病の予防と早期発見、早期治療につなげる「糖尿病・糖尿病性腎症重症化予防事業」を2月から始めた。国民健康保険加入者の特定健診データや診療記録などをもとに、“重症化予備軍”の患者に医療機関での受診を促し、場合によって栄養指導や運動指導などを行う。

 生活習慣や社会環境の変化に伴い、糖尿病は全国的に患者数が増えており、放置すると網膜症や神経障害などの合併症を引き起こすほか、腎不全を起こして人工透析が必要となる危険性がある。予防事業は、症状が悪化して患者本人や家族などへの負担が大きくなる前に早期治療につなげるのが目的。

 予防事業では、国保の特定健診データなどから①血糖の指標となるヘモグロビンA1c(HbA1c)の値が6・5以上の人②より重症で腎機能も低下している人③糖尿病治療を6カ月以上中断している人を選び出し、保健師などが家庭訪問。開業医での受診を促す。

 症状によって、開業医が豊岡病…

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