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(13日、平昌冬季五輪第5日、スノーボード女子ハーフパイプ)

 両親の祖国で、金メダルをつかんだ。「信じられない。これが私の夢だった」と笑顔が弾けたのは、韓国系米国人の17歳、クロエ・キムだ。

 世界最高峰のプロ大会「ウィンターXゲームズ」で4度優勝した早成の女王。真骨頂は、最終滑走者として迎えた決勝3回目だった。優勝は決めていたが、手は抜かない。「たとえ金メダルだとしても、納得いく滑りができなければ満足はしない」。それがキムの流儀でもある。

 披露したのは、回転方向の異なる3回転の連続技。単発でも世界最高難度の大技を二つ続け、観衆を熱狂させた。「勝つためだけにやっているわけじゃない。スノーボードが大好きで、他の人にも楽しんでほしいからやっているの」。98・25点を出し、2位に約10点近い差をつけた。

 韓国出身の両親は、1982年…

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