国民栄誉賞を受賞した将棋の羽生善治竜王(47)と囲碁の井山裕太名人(28)が13日、東京都内のホテルで記者会見に臨んだ。主なやりとりは次の通り。
――受賞の気持ちは。
羽生 賞状、盾、記念品をいただき、大変名誉ある賞をいただいたのだな、と実感している。これを大きな励みとして、棋士として前向きに進んでいきたい。
井山 身に余る光栄で、いまだに実感がわかない部分もある。受賞は今後に期待していただいたものだと解釈している。棋士としてもひとりの人間としても、努力しないといけない。
――将棋界、囲碁界では初めての受賞となった。
羽生 長い歴史と伝統を有しているその背景も含めて、評価をしていただけたのではないか。個人ではなく、一つの世界としての大きな形としていただいたと認識している。
井山 囲碁界も将棋界も長い歴史がある。この世界を支えてくださった方々、現役の棋士にとっても光栄なことだと思っている。
――今後の棋士としての目標は。
羽生 自分自身は現役棋士にな…
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