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清水宏保の目(女子1000メートル)

 いよいよ、14日はスピードスケート女子1000メートル。小平奈緒と高木美帆が、表彰台の真ん中を争う。

 1500メートルのレースを見る限り、小平はとてもいい仕上がりになっている。とてもいいフォームで滑っていた。1500メートルで1回乳酸を出しておいて、レース勘を取り戻す。そして、1000メートル、大本命の500メートルに向かう。そういう意味では、1月のドイツでのワールドカップに行かずに調整したのは正解だった。

 小平が本命だとすると、対抗は高木美だ。1500メートルでは惜しくも2位。このレースで感じた悔しさをぶつけたい。

 日本勢のもう1人、郷亜里砂は得意の500メートルにつながるレースをしてほしい。

 1000メートルはインスタートとアウトスタートの場合、インスタートを好む選手が多い。苦しくなった最後の交差で、前にいる選手を追う形になるからだ。

 組み合わせを見ると、高木美は16組中14組のインスタート。小平は15組のアウトスタートとなった。組み合わせの運では、高木美に分があるか。

清水宏保さんがリアルタイム解説
14日午後7時からの女子1000メートルを、長野五輪金メダリストの清水宏保さんが朝日新聞デジタルで、リアルタイム解説をします。13日まで平昌に行っていた清水さんが、現地の情報や過去の思い出、小平選手とのエピソードをまじえながら、レースのテレビ中継を見て解説します。