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 大阪府警此花署のエレベーターで後輩署員に実弾入りの拳銃を向けたとして、府警は14日、同署地域課の男性巡査長(26)を銃刀法違反(加重所持)の疑いで書類送検し、停職6カ月の懲戒処分にした。巡査長は同日付で依願退職した。

 監察室の発表によると、巡査長は昨年12月27日午前8時40分ごろ、署のエレベーターで、後輩の男性巡査長と女性巡査に背後から拳銃を向け、不法所持した疑いがある。「後輩とコミュニケーションを取るため、悪ふざけでやった」と容疑を認めているという。

 巡査長は2015年11月ごろから後輩4人に対し、2人きりになったときなどに交番や署内で十数回、同様の行為をしていたと説明している。宮田雅博・監察室長は「府民の安全を守るための拳銃を不適正に取り扱った行為であり、厳正に処分した」とのコメントを出した。