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 民事再生中の学校法人森友学園(大阪市)の管財人が、前理事長の籠池(かごいけ)泰典被告(65)=詐欺罪などで起訴=に約10億円の損害賠償を求めた手続きで、大阪地裁は前理事長の自宅(大阪府豊中市)について、強制競売の開始決定を出した。6日付。早ければ約半年で競売が成立する。

 管財人は、学園が開設を目指した小学校の校舎建築費の未払い金など、巨額の負債が発生したのは前理事長の責任だとして賠償額の査定を申し立て、地裁は昨年12月、賠償額を10億3千万円と決定していた。

 今後、前理事長の自宅建物と土地は鑑定や現況調査などを経て競売にかけられる見通し。競売が成立すれば居住者は退去を迫られる。