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 アフリカ諸国唯一の主要20カ国・地域(G20)のメンバー国である南アフリカのズマ大統領(75)が14日夜、記者会見を開き、辞任を表明した。汚職疑惑が相次ぎ、与党アフリカ民族会議(ANC)から辞任を求められていた。これまでは即時の辞任を拒否してきたが、15日の不信任案投票を前にして追い込まれた形だ。新大統領には、ラマポーザ副大統領(65)が就任する。

 ズマ氏は14日午後10時半から記者会見を開き、「最大限の力で国民のために仕えてきた」と語り、辞任を求めるANCの決定を批判した一方で、「ANCは私の名前で分断されることはない」とし、「大統領を辞める決断をした」と話した。

 ANCの報道官は直後に、「ズマ氏による多大なる貢献に敬意を表する」などと語った。ズマ氏の記者会見に先立ち、ANCは14日、ケープタウンにある国会で協議し、22日に予定されていた不信任案の投票を前倒しする方針を決定。可決される見通しだった。

 地元メディアによると、ズマ氏…

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