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 アフリカ南部ジンバブエの野党「民主変革運動」(MDC)のツァンギライ党首(65)が14日、隣国の南アフリカの病院で亡くなった。大腸がんを患っていた。公共放送の南アフリカ放送協会などが報じた。

 ツァンギライ氏は、37年間にわたって実権を握ったムガベ前大統領(93)の長期政権下で、たびたび対抗馬として出馬。2008年3月の大統領選の1回目投票では、ムガベ氏の得票を上回った。09年2月には首相に就任し、一時、ムガベ氏と連立政権を組み、民主化の進展に貢献したと評価された。

 何度も暗殺されそうになったとも言われ、10階の窓から投げ落とされそうになったり、当局に拉致されて拷問で頭部に重傷を負ったりしたこともあった。(ケープタウン=石原孝)

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