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(15日、平昌五輪アルペンスキー女子大回転)

 金メダル五つを目標に平昌へ乗り込んだアルペン界のオールラウンダー、ミカエラ・シフリン(米)が、まずは女子大回転で一つ目の金メダルをつかんだ。嗚咽(おえつ)をこらえるようにひざを抱えて座り込み、「何て言ったらいいのか。でも、すごく感動している」。

 1本目を終え、トップのマヌエラ・メルグ(イタリア)と0・2秒差の2位につけた。「絶対に勝てる。その気持ちでスキーに集中した」。2本目、攻撃的なターンで逆転に成功した。

 アルペン女子W杯で歴代6位の41勝。ソチ五輪では女子回転で史上最年少の金メダリストに輝き、昨季の世界選手権では3連覇を達成した。今大会は滑降、スーパー大回転、回転、アルペン複合にもエントリー。「明日も試合がある。少し休んで、集中しないと」。22歳の挑戦が始まった。(吉永岳央)