【動画】新島伝統のくさや=中山由美撮影
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 「臭くなければ、くさやじゃない」、そうは言っても、臭いは手ごわい。伊豆諸島に広がるくさや文化。発祥は新島との説が有力だ。八丈島も有名だが、「元祖である新島からくさや汁を分けてもらい、独自で秘伝のくさや汁を完成させた」といわれる。

 ならば新島へ。竹芝港を夜10時に出る大型船に乗り込み、朝8時45分に着いた。迎えて下さったのは、くさやの製造販売「菊孫商店」5代目の藤井栄作さん(51)、新島水産加工業協同組合長を務める。

 そばのコンテナ置き場へ向かった。さっき船から下ろした荷物だ。「枕崎から届いたアオムロアジです」と藤井さん。島内産だけでは足りず、鹿児島県枕崎市から送られる魚が多い。この日は冷蔵コンテナで約5トン、1万2千匹、島内の製造業者が共同で購入した。男性たちは、発泡スチロール箱を軽トラックの荷台に積み上げると、それぞれの加工場へ急ぐ。

 車で10分ほど、新島空港の隣…

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