性的少数者の選手、光る活躍 リッポンら、増える公表

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後藤太輔、榊原一生 忠鉢信一
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 平昌冬季五輪で、LGBTなど性的少数者であることを表明した選手たちが活躍している。差別をなくそうと、自ら情報を発信する選手も増えている。

 21日のスピードスケート女子団体追い抜き決勝で日本に敗れたオランダのイレイン・ブスト(31)は、同国の女性スケート選手を同性パートナーとして公表している。1500メートルでは高木美帆を抑えて優勝、これが冬季五輪で自身5個目の金メダルとなった。

 オランダは2001年に世界で初めて同性婚が法制化された国だが、それでも偏見や差別と闘ってきたという。英ガーディアン紙に「スケーターのイレインでなく、ガールフレンドのいるイレインとして知られてきた。それに葛藤してきた」と語った。

 フィギュアスケート男子10位のアダム・リッポン(28)=米国=は3年前、「いいロールモデルになりたい」とゲイを表明。「僕はゲイ・オリンピアンと呼ばれている。でも次の世代の選手は、ただのオリンピアンと呼ばれることを望む。だって、僕らに何も違いはないから」と話した。

 同じくゲイを表明し、フィギュア団体でカナダを金メダルに導いたペアのエリック・ラドフォード(33)は自身のSNSで「#outandproud」(カミングアウトは誇り)というハッシュタグをつけて喜びを伝えた。

 フィギュア男子金メダルの羽生結弦の振り付けを担当したトリノ五輪銅メダルのジェフリー・バトル氏(35)もゲイを公表する一人。「(LGBTに対する)多くの憎悪と恐れは、知らないことに起因している。知ることで、状況は改善する」と指摘する。

 LGBTとスポーツの情報を発信している米ネットメディア「アウトスポーツ」によると、LGBTを公表して平昌五輪に出ている選手は15人。前回ソチ五輪は7人だった。国籍は米国、ベルギー(各3人)、豪州、オランダ(各2人)、スウェーデン、オーストリア、スイス、チェコ、カナダ。同性婚を法制化したり、裁判所で認められたりした国の選手ばかりだ。後藤太輔、榊原一生)

■どう尊重、模索続く…

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