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 静岡市に住むラクスミ・デワヤニさん(35)は昨年2月、不安な気持ちで小学校の説明会に出かけた。春から娘は1年生。先生たちに、伝えなければいけないことがあった。

 インドネシア出身のイスラム教徒(ムスリム)。宗教上の理由で、娘には食べられない食材がある。給食で一人だけ別のものを口にすると、いじめや差別につながらないか――。

 ラクスミさんは、教頭に相談した。「豚や酒が入ったものは食べられません」

 「保育園ではどうしているんですか」

 「給食と同じメニューの弁当を作っています」

 教頭は言った。「では、そうしましょう」。お弁当が傷まないよう、学校の冷蔵庫で保管してくれることになった。

 ラクスミさんが起きるのは朝5時。お祈りをすませたら、娘と保育園に通う4歳の息子のお弁当作りへ。冷蔵庫に貼った別々の給食の献立表に目をやる。

 ある日のメニューは、おろしハ…

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