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 平昌五輪のフィギュアスケート男子で、66年ぶりの五輪2連覇を狙う羽生結弦(ANA)が16日、ショートプログラム(SP)で4回転サルコーを完璧に決めるなど、111・68点と上々の滑りを見せた。

 その姿を見て、次々とツイッターでつぶやいたのは、66年前に五輪連覇を達成したディック・バトンさん(米)。羽生が滑った直後には、「すばらしいトリプルアクセル」「音楽の選択が素晴らしく、エッジワークが良い」「滑りが音楽を支え、音楽が滑りを支えている」「美しいプログラム、美しい振り付け。そしてテディベアが雨のように降り注いだ」などと「連投」した。テディベアとは、羽生の演技後に多くのファンがリンクに投げ込んだ「くまのプーさん」のぬいぐるみのことを指していると思われる。

 米国でスポーツコメンテーターを務める88歳のバトンさんは、1948年サンモリッツ(スイス)五輪、52年オスロ(ノルウェー)五輪で2連覇を達成。当時のフィギュア界は3回転ジャンプが珍しかったが、米国フィギュアスケート協会の資料によると、バトンさんはオスロ五輪で主要国際大会などでは世界初となる3回転ループを成功させて金メダルに輝いた。

 その4年前のサンモリッツ五輪では、世界初(主要国際大会などで)のダブルアクセル(2回転半)を跳んで、金メダルを獲得している。