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 スターバックスコーヒージャパンは、職場向けコーヒーマシンのリース事業を本格化させる。店と同品質のものを提供するという。コーヒーはコンビニなどとの競争が激しく、職場に入り込むことで消費者との接点を増やすねらいだ。

 カフェラテやカフェモカなどのホットとアイス計約20種類をつくれる。店と同じ品質のアラビカ種の豆を使う。企業にマシンを有償で貸し、豆や紙コップを購入してもらう。1杯の価格設定は企業に任せる。

 米本社の100%子会社となった2015年から店舗以外の業態拡大が可能になった。商社など5社のカフェスペースに導入済みで、今は委託業者の従業員が提供している。今後はホテルや列車内などに導入し、「無人カフェ」も増やしたいという。5年で500カ所を予定している。

 大手コンビニの多くはコーヒー1杯100円からと低価格で、メニュー展開にも力を入れる。オフィス向けではマシンを無料で貸し出すネスレ日本が先行し、1杯当たり数十円と手頃だ。スタバ広報は「外出しなくても高品質のコーヒーを飲みたいというニーズは十分にある」と話す。(高橋末菜)

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