拡大する写真・図版 男子SPの演技を終え、あいさつをする羽生結弦=樫山晃生撮影

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(16日、平昌五輪フィギュアスケート男子SP)

 「何年間もずっと一緒に付き合ってくれたジャンプなので。感謝しながら跳んでいました」。フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(ANA)はそう言った。

 右足首を痛めてから2カ月間も氷に乗れなかった。この日に向けた調整はわずか1カ月半。直前練習でもジャンプは不安定だった。それでも修正できたのには理由がある。

 滑れない間、「色々なもので勉強してきた」「フォーム、イメージを固めていた」と言った。そして、練習再開時に「イメージを氷上に移した」のだという。

 カナダに拠点を移したばかりの2012年12月。羽生はブライアン・オーサーコーチに4回転サルコージャンプの跳び方を尋ねた。「(踏み切る前に刃で氷に)どんな円を描くのか」「踏み切る時は円の外側に跳ぶのか、内側に跳ぶのか」「(氷につかない)右足をどこに持っていくのか」

 羽生の言葉を借りれば、「最大…

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