【動画】上野動物園のパンダ「シャンシャン」が生後8カ月に=東京動物園協会提供
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 東京・上野動物園で昨年6月に生まれたジャイアントパンダの赤ちゃん「シャンシャン」が、生後8カ月を迎えた。栄養源は今も母乳だが、母親のシンシンが食べる竹やリンゴをしばしば口にくわえるようになり、乳ばなれの日も近そうだ。

 16日に記者会見した園によると、シャンシャンは順調に成長し、生後2日で147グラムだった体重は15日の測定で18・3キロに。シンシンのえさに興味を示し、えさとしてのみ込むことはないものの、見よう見まねで竹の葉などをくいちぎり、未消化で排泄(はいせつ)されることもあるという。

 過去に上野動物園で生まれたパンダは母乳のほか、人工のパンダ用ミルクも飲んできたが、シャンシャンは母乳のみで育っている。パンダの離乳は生後9~10カ月ごろとされるが、園は子の面倒をよく見るシンシンの自然な子育てに任せており、「個体差も大きく、焦らず温かく見守りたい」としている。

 園は会見で、今後の繁殖について、父親のリーリーには発情期の行動が少し見られるが、子育て中のシンシンにはなく、「1歳半くらいでシャンシャンが親離れすれば、次の繁殖期」と説明した。(西本ゆか)

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