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 南西諸島の複数の島に地対艦誘導弾(SSM)や地対空誘導弾(SAM)を張り巡らすことで、尖閣諸島を含めた離島への侵攻を抑止し、海峡やその上空を通ることを軍事的に牽制(けんせい)する――。政府内では数年前から「島嶼(とうしょ)間射撃体制」と呼ばれ、部隊配置の構想が進められてきた。沖縄本島へのSSM部隊の配備構想もその一環だが、実現には沖縄の理解が欠かせない。

 念頭にあるのは中国の動向だ。宮古海峡で初めて中国軍の艦艇が確認されたのは2008年。16年までの間、防衛省が公表しているだけで毎年2~5回(09年を除く)、ここを通って太平洋に向かっている。

 11年6月には計11隻が相次いで通過。16年12月には空母「遼寧」が艦艇5隻とともに通峡するのが確認された。この際、遼寧と航行していたフリゲート艦から艦載ヘリコプターが発艦し、宮古島の周辺の領空から南東約10~30キロの空域を飛行。ヘリが飛んだ空域は日本の防空識別圏の中だったため、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応した。

 一方、13年に早期警戒機や爆…

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