高木菜那「情けないレース」 スケート女子5000

榊原一生
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 スピードスケート女子5000メートルに出場した高木菜那日本電産サンキョー)は7分17秒45で、参加12選手中、最下位に終わった。1位とは約27秒差をつけられ、「情けないレースをしてしまった。応援してくれた人たちに申し訳ない」とうつむいた。

 高木菜にとっては2大会連続の大舞台。団体追い抜きメンバーでの選出が確実視されていたが、昨年12月の代表選考会で押切美沙紀(富士急)に続く2位に入り、この種目での出場権もつかんだ。

 しかしこの日、33秒台を刻んでいたラップタイムは終盤、36秒台まで落ち、「最後まで粘れなかったのは一番いけないところ」と反省した。

 19、21日は団体追い抜き、24日は新種目マススタートが控える。特に、妹の高木美帆日体大助手)らと組む団体追い抜きは、金メダルの有力候補だ。高木菜が不調だと日本にとって不安材料となるだけに、「これで(体に)いい刺激が入った。団体追い抜きでこんなレースはできない。あとはやるしかない」と闘志を奮い立たせていた。(榊原一生)