【動画】平昌五輪への意気込みなどを語るジャンプ男子のグレゴア・シュリーレンツァウアー=笠井正基撮影
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 ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)が男女を通じたワールドカップ(W杯)単独最多勝記録を狙うたび、この名が浮かび上がる。通算53勝で並ぶグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)。だが、調子の戻らない、かつてのエースにジャンプ大国の現実は厳しい。17日夜の個人ラージヒルはメンバーから外れ、五輪個人戦の金メダルをまたも手にできなかった。

 7日にあった個人ノーマルヒルの公式練習の時からもどかしげだった。平昌での意気込みを聞くと「いいジャンプをする。だんだん良くなってきている」。だが、22位に沈んだのは強風だけのせいではなかった。

 28歳なのに濃密なジャンプ人生を送っている。W杯では2006年12月に16歳で初勝利を挙げ、個人総合優勝は2度。初めて五輪に挑んだ10年バンクーバー大会は団体を制し、個人戦で二つの銅メダル。だが、絶頂期は長くは続かない。14年12月のW杯を最後に勝てなくなる。16年には不調から無期限の休養宣言。その間、スキー旅行中に右ひざの十字靱帯(じんたい)を断裂した。

 この競技は一度狂ったら立て直…

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