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 毎月11日にだけ開店し、東日本大震災の被災地の食材を使った料理を提供する食堂が上京区にある。学生らが2014年から開く「きっかけ食堂」。2代目店長の京都女子大3年、奥田晴香さん(21)は「訪れた人が東北に思いを寄せるきっかけになればうれしい」と話す。

 2月11日夜、同区一条通御前西入の飲食店を借りて開いた店内は立ち飲みスタイル。近隣住民や震災支援に関わる人たち約40人でにぎわっていた。宮城県気仙沼産のカレイの煮付け、福島県の郷土料理「ひきないり」、岩手県の地酒などがメニューに並んだ。

 どれも学生が被災地の生産者から買い付け、調理したものばかりだ。奥田さんが料理を出しながら笑顔で客に話しかけた。「東北に行かれたことはありますか」。別の客が一人、また一人と会話に加わり、話題が広がっていく。常連客の田辺正則さん(60)は「ここで東北の話をすることで、被災地とつながっている感覚になれるんです」と語る。

 奥田さんは岐阜県出身。高校2…

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