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 平昌冬季五輪のボブスレー女子の公式練習が17日始まり、コーチが辞任したため使用予定のそりが使えない可能性のあったジャマイカチームが、「下町ボブスレー」ではない、従来のラトビア製そりで公式練習に臨んだ。20日の試合も、このそりで戦う見込みだ。

 そりは白地の車体にジャマイカの国旗をあしらったもので、同国チームの関係者は「レンタルしていたラトビア製のそりを買い取った。ジャマイカチームのものだ」と話した。海外メディアによると、大会直前に辞任したジャマイカチームのコーチが、チームが使う予定だったラトビア製のそりの所有権を主張。混乱が広がっていた。

 ジャマイカチームは当初、日本の下町ボブスレープロジェクトと契約を結んでいた。だが、昨年12月から使用するそりをラトビア製に変更。下町のそりを使用してこなかった。下町プロジェクトは、使用再開の申し出に備えて韓国国内にそりを用意しているが、17日時点でジャマイカ側からの連絡はないという。(高野遼、笠井正基)