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 平昌冬季五輪第11日は19日夜に、ノルディックスキー・ジャンプ男子団体(ラージヒル=ヒルサイズ142メートル)がある。ここまでノーマルヒル、ラージヒルの個人戦で苦戦を強いられてきた日本勢は、最後に表彰台にあがれるのか。

 飛行の順番は、竹内択(北野建設)、伊東大貴(雪印メグミルク)、葛西紀明、小林陵侑(ともに土屋ホーム)と決まった。斉藤智治監督は、前回ソチ大会団体で銅メダルを獲得した竹内、伊東、葛西のベテラン勢の経験と、ノーマルヒル7位、ラージヒル10位と日本勢で最高成績を出した小林の勢いで巻き返しを狙う。

 ここまで日本ジャンプ陣のメダルはゼロ。気まぐれな風に手を焼いてきた。五輪8回目の葛西は個人ラージヒルの練習で138メートルを飛びながら、本戦1回目は121メートルと伸ばせず、30位以内が進める2回目に進めなかった。「出だしのところで追い風に当たって失速した。いい風に当たればいくと思う」

 各国の出場選手を個人ラージヒルの成績で見ると、15位以内に日本は1人のみ。一方、ノルウェーは銅メダルをとったロベルト・ヨハンソンを含む4人、ソチ五輪団体で優勝したドイツは3人、ポーランドもソチ五輪からの2連覇を達成したカミル・ストッフがエントリーしている。

 斉藤監督は「3カ国はメンバー的にそろっているが、失敗は必ず出てくる。その中で我々4人が常に今持っている力を出し切れば結果はついてくる」と話す。2大会連続の団体メダルに向けて、午後9時半からに注目だ。