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 米イリノイ大学のスポーツチームの象徴となってきた「イリニウェク首長(Chief Illiniwek)」が引退したのは、2007年だった。

 羽根の頭飾りに、ビーズをあしらったシカ革の衣装をまとった先住民族のマスコットキャラクター。試合の合間にバンドの演奏にあわせて踊り、応援を盛り上げてきた。ところが、先住民族や全米大学体育協会(NCAA)から、(訳注=先住民族の文化とかけ離れた差別的なパフォーマンスだとして)抗議が続くようになった。その引退は、当時の大学関係者が「これを機に本校をさらに前進させよう」とあえて誓ったほどの重大な決定だった。

 ところが、イリニウェク首長は、今もキャンパスに生き続けている。「非公式」な存在として2017年10月、大学チームの凱旋(がいせん)パレードに出ようとしたところ、反対派が阻止に動いた。2018年1月には、キャンパスのバスケットボール競技場で、反対派の教授が逮捕される騒ぎがあった。首長がトイレにいるのではないかと探していてのできごとだった。

 大リーグ機構は2018年1月…

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