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 (19日、フィギュアスケート・アイスダンス)

 団体でホックが外れて衣装がはだけそうになった韓国の閔秀拉(ミンユラ)、アレクサンダー・ガメリン組が、今度は万全の対策をしてショートダンスに臨み、フリー進出を決めた。

 「今は脱ぎたくても脱げません」。演技を終えた閔は胸を張った。首の後ろのホックが外れないよう縫い付け、さらに大きく開いた背中の部分に帯状の布を渡して補強した。

 そのかいあって、団体よりも10点近く高い61・22点。得点を見て、2人はコーチらと抱き合って大喜びした。

 ハプニングも前向きに受け止める。「(村元)哉中にも、スペインの選手にも、『私の国でも大きく報じられてるよ』と言われた。街中で、多くの方が、『フィギュアスケート選手』ではなく『アイスダンスの選手ですよね』と声をかけてくれる。アイスダンスの認知度を上げたいのでうれしかった」

 自国開催の五輪での念願のフリーは20日。「全力で、(プログラムで使用する)アリランの美しさを見てもらいたい」