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(19日、平昌五輪・ノルディックスキージャンプ男子団体)

 葛西紀明(土屋ホーム)の8回目の五輪が終わった。家族の前で、団体2大会連続の表彰台を狙ったが、メダルははるか遠くだった。

 3位ポーランドとの差は131・9点。距離換算で、約73メートルだ。1人がおよそ9メートルずつ伸ばさなければ追いつかない大差だった。

 K点(125メートル)超えを2回そろえられたのは、好調さを買われて4番手に起用された21歳の小林陵侑だけ。124メートル、125メートルにとどまった葛西は言った。「(小林)陵侑ぐらい4人が調子を上げないと、メダルには届かない」。今の日本には順当な結果だと、冷静に受け止めていた。

 ジャンプ男子陣はメダルなしに終わった。葛西は「今回メダル取った選手を見ながら、絶対次は自分が取るぞという悔しい気持ちが沸いてきた」。早くも9回目が視野に入っていた。4年後の北京五輪は49歳。「目指すというか、絶対出ます!」(勝見壮史)