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 重い心臓病の京都市伏見区の片坐(かたざ)康祐(こうすけ)君(6)が、米カリフォルニア州の病院で心臓移植手術を受け、成功した。支援団体「こうちゃんを救う会」が19日、発表した。人工呼吸器も取れ、経過観察が続いている。手術後に「たくさん頑張った」と話したという。

 康祐君は3歳のときに「拘束型心筋症」と診断された。心臓の筋肉が硬くなってポンプ機能が低下し、突然死する恐れもある原因不明の難病だ。2016年5月に渡米。救う会は約1億6千万円の寄付金を集めた。通院しながら適合する臓器提供者が現れるのを待っていた。先月末に病状が悪化して入院したが、今月になって提供者が現れ、11日に約5時間半に及ぶ手術を受けた。

 父親の宏一さん(56)と母親の美子さん(44)は「ここまで来られましたのも支援して下さった皆様のおかげです。命をつないでくださったドナーのお子さんとご家族への感謝の気持ちを忘れずに、ドナーの方の分まで幸せに歩んでいけるよう、しっかり支えていきたい」とのコメントを出した。

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http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(松本江里加)